お正月のあれこれ
正月3日目です。
「松の内」とは
大まかに、関東では1月7日まで、関西では1月15日までのことが多いと言われています。
① 初詣は松の内までに
新年になって、正月に初めて神社やお寺、寺院に参詣し、その一年の幸せを祈願することを初詣と言います。以前、初詣は元旦だけでしたが、今は「松の内」までに行けばいいといわれています。
② 門松は1月7日まで飾る
門松は歳神様を迎える目印になるもので、「松の内」が終わる1月7日まで門前や玄関に飾っておきます。
③ しめ縄は1月15日の「どんど焼き」で焼く
しめ縄は歳神様を迎えるための魔除けの役目があります。
しめ縄も門松同様、基本的には1月7日までの期間に飾ります。
飾り終えたしめ縄は、小正月と言われる1月15日に行われるお正月の火祭り行事である『どんど焼き』でお焚き上げして頂く。
④ 鏡餅は鏡開きまで
鏡餅は基本的には1月11日までの期間に飾ります。
縁起物・神様へのお供え物として飾った鏡餅を縁起を頂く為に、この鏡餅をお雑煮やお団子などで頂くのが「鏡開き」になります。
お供えしたお餅は、包丁などの刃物で切るのはご法度! 木槌などで叩いて割るようにしてください。
⑤ 年賀状は1月7日を過ぎると「寒中見舞い」に
年賀状は松の内まで届くように出すのがマナーです。
1月7日を過ぎると、年賀状ではなく寒中見舞いになるので、間違えないようにしましょう。
⑥ 1月15日までに新年の挨拶を
新年のあいさつも、1月7日の松の内までというのが一般的です
⑦ 七草粥は1月7日の朝に食べる
七草粥は1月7日の朝に食べる風習があります。
無病息災、豊年の願いを込めて食べる七草粥には、消化を助けるせりやすずな、吐き気に効果があるごきょうなどが含まれています。